地下鉄ハンドオーバー大実験!!

といっても、これは実験ではありません。偶然起きた出来事です。

卒業後れさくは、就職ではありませんが、一応働いていたりします。
毎日、地下鉄のラッシュを経験しています。
地下鉄に乗って、かつて通った早稲田を通過するはユーミンの歌の世界です。
あ、でも地下だったら「通った道」は見えないか。まあいい。

仕事はなかなか忙しく、PDXをやるヒマはありません。なので、会社の行き帰りがPDX大会になります。
いくらエッジが高速移動で使えても、そして地下鉄の駅で使えても、地下鉄の駅と駅の間は無理です。
そこでメールを書いて、駅に停車するタイミングを見計らってセンターメールの送受信。
そんな日々を送っています。そしてある日……。

中野行きの地下鉄で帰宅途中、電車は神楽坂に止まりました。
短時間で済むからと思い、センターメールの送受信を実行。そしたらなんとメールは21通!!
当然受信し終わらないまま、列車は発車してしまいました。

これが飯田橋と神楽坂の間だったら、ある程度までは繋がったかもしれません。
飯田橋は人工地盤が多いので、、地上や地下通路の電波がたくさん入ってくるからです。
しかし、神楽坂と早稲田の間は、完全な地下です。
しかも起伏が激しいので、駅からの電波は隠れてしまうでしょう。通信切断はまぬがれません。

それでも13通ぐらい受信しながら、電車は走ります。駅の明かりはすでになく、真っ暗です。
バーが減ります。あっ、通信画面が消えて圏外警告だ。もうだめか。

しかし!なんとハンドオーバー成功!つまり神楽坂駅のCSをギリギリまでつかんでくれて、
その直後に地下早稲田駅のCSを捉まえてくれたのです!
メール受信はそのまま続き、列車は無事早稲田駅に到着。地下鉄ハンドオーバーの巻でした!

もちろんこれは希なケースでしょう。これだけをもって、「エッジは地下鉄でも使える!」とか、
「電波が強い!」などと言う気はありません。
注目すべきは「ギリギリまで電波を引っ張ってくれた」点と、
古い回線を切断する前に、新しい回線を確保した上で、古いほうを切断してくれた」点でしょう。
これはすなわち、エッジのツインウェーブが優れた機能であることを証明するものです!


しかし、結局通信は途中で切断されたのです。メールボックスが一杯になったからです。がびーん。
盛り上げるだけ盛り上げて、最後でオチが。ガビガビガビーン。