これからPHSを持とうと思っているアナタへ



さて、あなたは「これから携帯を持とうと思っているアナタへ」を読んで、PHSを買うことに決めまし
た。決めたの!では次に決めるのは、どこのPHS会社にするか、です。
実際、最近はPHS再評価の声が上がり「ではどこのPHSが?」ということがポイントになりつつあります。

「うーん、なんかよく分からないけど、電話のことならNTTでしょ?」昔の私です
はい、それでは「なんか良く分からないからPHSより携帯でしょ?」と同じです。
自分に一番合ったモノを考えて選びたいですね。

れさくが薦めてしまったりするのは、DDIポケットです!
れさくは別にDポの人間でも、回し者でもないです。他社を攻撃するつもりもないです。
ただ、個人的体験から出た感想です。ではその理由……



1:エリアが広い

「PHSは都市部に強く、携帯は地方で強い」と言われますが、
ことDポに限っては、地方でも携帯と同じ感覚で使えます。

そして!都市部では無敵です。
Nパもエリアは広く、特に郊外に強いですが、エリアの中の穴が多い気がします。多いです。
アステルは都市部でがんばってますが、都市部を離れると、とたんに・・・
全国的に見るとまだ狭いですね。



2:電波が強い

Dポは半径500メートルをカバーするアンテナを使っています。
これはエリアを広くとれるというだけでなく、電波が強いということも意味するわけです。
だから路地などの隙間や建物の中にもかなり電波がもぐりこんできます。
Nパ・アステルはこの辺は苦手です。強いアンテナも併用はしていますが、100%じゃないので……



3:受信感度がいい

PHSは、圏内にいるのに着信しないということがあります。
Dポはこれがほとんどありません!
「それって電波が強いのなら、当然じゃないの?」と思うかもしれません。しかし、違います。
私が以前使っていたN社は、アンテナの目の前にいても着信しないことが、かなりありました……
知人から聞き取り調査した結果、当時私の着信率は3割ちょっと……
そしてN社は電波を強くした今日でも、その状況はかわっていないめそ……



4:移動中でも使える

これは電波が強いからもありますが、ハンドオーバーがうまいことが大きいです。
ツインウェーブ機能という「移動先の電波を先につかんで予約する」技術が優秀なのでしょう。
「これから携帯を・・・」でも書きましたが、私は高速を走行しながら、
何分もPHSで通話したことがあります(助手席でですよ^^;)。
高速バスの中や時速200キロで走る新幹線の中で、PHSを使ったモバイルをやったこともあります。

移動に関しては、はっきりとDポを推薦できます。

5:楽しい

なんじゃそりゃあ?!……でも本当です。しかもかなり重要な要素です。
だかられさくはここまでハマったのです。
Pメールなどのサービスも「楽しい」ですが、ここでれさくが言う「楽しい」は少々違います。
PHSのやさしさが、楽しいのです。
携帯も楽しいサービスや、高性能のサービスをやっていますが、巨大な基地局、強い電磁波、デカい端
末、高い通話料なのだからできて当たり前。当たり前だから、つまらない。
小さなアンテナ、弱い電磁波、軽く小さい端末、安い通話料。
これはユーザーにあらゆる意味での「気楽さ」を与えてくれます。
その上で十分使えて、楽しいサービスもできる。
これが本来、携帯(モバイル)のあるべき姿なんじゃないかなと、れさくは考えたりします。

なんかれさくが大学でよく使うデッチあげレポートみたいな、エラそうな文章になってしまった(^^;
卒論これにすればよかった。そうすれば4年で卒業できたかもしれないのに。