れさくのネット遍歴
そういえば私はどんな経緯でこの電波の杜を立ち上げたのでしょう?
当の本人が、記憶曖昧です。
という訳で、自分のためにもこのコーナーを立ち上げてしまったり。
1995年
1年向け講義の抽選に全て外れ。何故か2年向けの講義に当選したりしていました。
(半年後、抽選コンピューターの設定ミスと判明)
仕方ないので「情報処理入門」を取ってみたりします。
PCはWindows3.1。
れさくが生まれて初めて触るパソコンでした。
ファミコンもなかなか買えない保守的な家庭でしたから(^^;;
さてこのPC、Web閲覧はできず、Eメールとofficeツールをいじる程度でした。
結局この時はさほどPCやネットに興味を持つことなく終わりました。
その後大学のPCにはWeb閲覧機能が付き、端末室も少しづつ整備されます。
しかしれさくにとっては、PCやネットはまだまだ敷居の高いものでした。
1996年
駄ゲフゴフッ、尊敬すべきサークルの先輩に率いられて、法学部端末室へ。
ここで先輩方は「デジタルエデン」に誘ってくれました。
デジタルエデンとは?
今でこそ無料掲示板はたくさんありますが、その走りといえるサービスです。
(もしかしたら最古かもしれません。確証はありませんが。)
れさくは「デジタルエデン」の名前をパロった「デジタル江ノ電」という掲示板を立ち上げました。
このころからふざけたパロディをやっていたのか、自分・・・・。
しかししばらくしてデジタルエデンは有料化し、最終的に消えてしまいます。
荒らしや「あやしいわーるど」などのゴタゴタが原因と言われています。詳しくは知りませんが。
確か、この頃にタグを覚えたと思います。
意味もなくフォントサイズ7カラー赤で先輩の掲示板に書き込んだり、先輩がタグを閉じ忘れて掲示板が全滅したのも、今となってはいい想い出。
・・・な訳ないでしょ。どうしてくれるんですか?
1997年
ついに無料のレンタルホームページサービスに出会います。
アメリカのジオシティーズです。この頃はまだ日本にジオはありませんでした。
ここでれさくは「れさく大学」なるホームページを立ち上げます。
電波の杜の「?」のような、自分だけの世界を展開していました。
人様がアクセスすることを意識していませんね。(^^;;
どうやってホームページを作るのか?
PCを持たないれさくは、大学端末室のPCを使うしかありません。
当然、ホームページビルダーなどのソフトなど使えません。
メモ帳にタグを並べてチマチマ作成していました。
私にとってはこれが普通です。
そもそも「HTML」とか「ディレクトリ」とか「サーバー」とか、全然分かっていませんでした。
あくまでも「早稲田大学のパソコン」という名前の「機械」を使い慣れただけであって、「パソコン」の知識は全くないのです。
卒業まで「メーラー」の概念すらありませんでした。
「大学PCの“Win/YAT”なるものを使えばEメールが送れる」という思考しかありませんでしたから。
その時の環境で試行錯誤して、結果的に動けばそれでOK!
「パクリ」「改造」「デッチ上げ」の能力は、こうして磨かれたのかもしれません。(駄目ジャン!!)
今でもホームページ作成はメモ帳にタグ打ちです。
それどころかPHPプログラミングもメモ帳主体だなんてとても言えない
余談ですが、この頃ようやく大学端末室のPCが、ログイン必須になりました。
とっくに卒業したはずの先輩が、会社の書類を大学端末室で印刷する、ということもできなくなりました。
甘い大学です。
1998年
新しいものを作るのは好きでも、維持するのが苦手な自分。
ふと、ホームページのネタをPHSに変更することを思いつきました。
きっかけは駄目駄目な某パーソナルからDポに変えて、「同じPHSでここまで違うか?!」というショックです。
すでにハイレベルなPHSサイトはいくつもありました。
自分にはそんな知識もない。がんばって知識を集めるよりは、差別化を図る方が良いかも。
ということで、笑いに力を入れた「電波の杜」が始まってしまったのでした。
しかし、厳密にいつ始まったのかは・・・・・知りません。(おまえホントに管理人かー?!)
カウンターは「98年12月10日」から設置されていますが、メイン掲示板への最古の書き込みは「1998/3/17」となっているので、まあその辺なんでしょう。
1999年
さてれさく自身は相変わらずPC無し。大学の端末室を使う日々が続きます。
その大学端末室は着々と整備され、ついに24時間オープンの端末室が誕生します。
この頃のれさくの授業日程
朝
昼
午後
夕方
夜
徹夜
朝
9号館端末室
100円ショップのビスケット+大学生協の100円缶コーヒー
14号館端末室
部室でだらだら
ワセ弁(部室で食す)
24時間端末室
部室で仮眠
もちろんいつも端末室という訳ではありません。
夜勤のある日は端末室から直行し、夜勤明けにはワセ弁買って別の部室(隈裏)で食べてそれから端末室
■□■to be continued・・・=>