J80がJ70よりもいいところ



れさく、ついに念願のエッジを手に入れました!! すでにJ70を使いまくっていたので、J80との比較が徹底的にできるというものです。
では、J70がJ80になって良くなった点を上げます。



0:別内容の複数のセンターメールを、一度の接続で一斉送信できる
J70では同じ内容のメールをCCで複数の人に一括送信することはできましたが、
J80では全く別の複数のメールを一斉送信できます。リーズナブルです。
エッジでもこれはできる機種とできない機種があるます。


1:センターに蓄積されているメールを端末側から削除できる
PDXのシステムを知らない人が大容量の添付画像を送ってきたら、どうなるでしょう。
受信したところで見れないし、容量が大きいですから、受信せずにセンターから消したいですよね。
しかし恐ろしいことにJ70にはこの機能がついていなかったのです。 つまりセンター保存期間の1ヶ月間を堪え忍ぶか、それが嫌なら泣きながら受信するしかないのです。
私は1通の写真付きメールを、2分間かけてダウンロードしたことがあります。


2:全角英字を出せる
メールで半角カナが御法度なのは知られていますが、半角英数なら問題はありません。
しかしPメールDXのセンターメールは、半角英数でもほぼ確実に文字化けを起こします。※注1
そこで英数は全角を使うことになりますが、J70にはないのです!

正確に言えば、ないわけではありません。全角の数字なら説明書通り、「すうじ」あるいは
「いち」「に」などで出すことができます。全角英字は「えいじ」で出ます。しかし……
どう考えても実用的ではありません。大文字小文字合わせて52個……さらに栄治やら英二などの
変換もあります。これらをかいくぐって何度もボタンを押して、ようやく1文字出せるのですから。
J80は全角英字モードがついています!(全角数字モードはありません……)
※注:3ETさんのご指摘により、この現象は私の端末のみの個体不良であることが、ほぼ判明しました。
ですから通常の端末なら、半角英数は文字化けの原因にはなりません。
やれやれ。(^^;;


3:改行挿入
J70では文章中に改行を挿入できませんでした。
だから引用文に返事を入れて返信するような技が、難しかったです。
直送メールならあまり問題はありませんが、センターメールだと、相手がPCの場合には、
やはり適宜改行を入れないと見づらいですから……。


4:「濁点ボタン」の位置
濁点「゛」や「゚」は、J70の場合「わ」に付いていました。これは使いにくかったです。
例えば「ぎん」と打つなら「か」ボタン×2に「わ」ボタン×2、これで「ぎ」。
しかし「ん」が「わ」ボタンにあるからといって「わ」を押すと、「ぎ」が「き」に戻ってしまいます。
そこで「か」ボタン×2に「わ」ボタン×2ときたら、十字キーでカーソルを右にずらし、
その後「わ」ボタン×3で「ん」が出て、「ぎん」になります。
半年以上使って、結局慣れませんでした。J80では濁点が「*」ボタンに移っています。


5:マナーモード
J70では着信音をOFFにしても、メール送信確認音が鳴りました。
だからバイト中は、呼出し音の穴を指でふさいで送ったものです(しんみり)。←仕事しろ!--;
しかしJ80は着信音をOFFにすると、メール送信確認音も鳴りません。


6:音質
J70は、当時併用していたPS901よりも音質が良かったです。
が!J80はJ70よりも飛躍的に良くなっているのです。同じサンヨーなのに、何故ここまで?
というくらい、違います。
そう考えると、ケータイはいかに音質が悪いかが良く分か……ゲフゴフッ。


7:その他
・電話帳に載っていない番号が着信履歴に残った後で、それを電話帳に登録すると、
その履歴が番号から名前に変わる。J70は、登録した後に再度かかってきたら、名前になりました。

・送信ボックスの一番上に未送メールが、受信ボックスの一番上に未読メールがくる。これは便利。

・電話やメールの着信履歴を表示させたら、そのまま電話帳・アドレスに載せられる!

・ビットマップでイラストを描ける・文字サイズが変えられる・コピーアンドペーストができる
・メニューの階層がきちんとしている・見やすかった説明書がますます見やすくなった
・カニカニキャッチが簡単になった(笑)……などなど。


以上、J80と比較して、あえてJ70の劣る点を述べてしまいました。
だからJ70が悪い端末だと言ってるわけではありません!
J70は、当時のPDX機の中ではダントツに良かったと思います。
デザインはむしろJ80よりJ70の方が個人的に好きかもしれません。
J80はカッコ良く、J70はやさしい感じがします。