オフ会、動く!28日のレポ
移動オフ会掲示板ログ
28日、洞窟
翌朝、またHAMさんが迎えに来てくれました。これから、洞窟へ向かうのです。
しかし、すごい大雨です。ですが、この雨水が地価の洞窟まで浸透するには、2,3日かかるとか。
だから今日の洞窟探索には影響ありません。
運転するHAMさんの隣で、私はPDX掲示板にメールで書きこみ。
「洞窟に入ります。今後連絡が無かったら救援をヨロシクゥ!」という本気とも冗談とも取れない内容です。
さあ書けた。発信!……ってもう圏外?!もし遭難したら、Dポのせいだ。おいおい

ここは高知市の北東、土佐山田にある「龍河洞」という洞窟です。
かなり大規模ですが、観光化されています。
洞内には遊歩道や、階段、さらにはライトアップまでされています。
しかし、この「観光コース」の途中から「冒険コース」という支洞があります。
HAMさんは私のために、このコースを予約してくれていました(^^)!
「ガイドさん・ヘルメット・ヘッドランプ」は強制的に付きます。希望者にはツナギの服や、軍手も貸し出してくれます。
ガイドのおじいさんに導かれ、いよいよ「冒険コース」へ入ります……ってコレ?!
直径一メートルほどの横穴があります。しゃがんでも無理です。匍匐前進です。
HAMさん:「希望者にはツナギの服や、軍手も貸し……って、これ絶対必要ジャン!」
もっともです。三点確保で岩を登ったり、私がかつて侵……調査した八丈島洞窟と同じレベルです。
「冒険コース」とは子供だましっぽいネーミングですが、ウソではありません。
おかげで私は大満足でした!
後にHAMさんと語りました。
れさく:
「それにしても、PHS関連のオフ会で洞窟へ行ったというのは、変わってて面白いですね!
洞窟オフ会!なんていうのはどうでしょう!!」
HAMさん:
「洞窟は圏外なのに、PHSページのオフ会というのはそもそも無理なんじゃない?」
……突っ込まれたー!!!(ガビガビガビーン!)

川の中州に公園があります。
なんの変哲もない普通の公園です。
唯一普通じゃない点は、そこへ行くためには船に乗らないといけないという点だけです。
高知を離れる
こうしてHAMさんともお別れし、れさくは徘徊しつつ東へ戻ります。
さて、そろそろ18切符を使わないと。しかし、四国では鈍行が極端に少ないです。
またフェリーにしようかな?……そんな弱気な心は、風と共に去りぬ……
いつしか外は暴風雨なのでした。戸惑う私に直PDXが。
羽彩さん:
「まさか旅先から杜の更新なんて……あんた本当に男やで!(笑)」
辛いときには、何故かタイミングよく、羽彩さんからメールが来るものです。
これで何度トドメを刺さ……ゲフンゴフンッ、慰められたことか。
そこでお返事。
「全然電車が無いです。外は台風です。見通しありません。……よし、この苦しみをネタにして、HPで笑いを取ろう!」
再度羽彩さんから。
「何故こうも我々は普通に行動しているだけで、ネタを作ってしまうのでしょうか(笑)?」
そんなやり取りをしつつ、列車は圏外へ……ちなみにルートは四国大陸を縦断する形になります。
四国の真ん中あたりに、大歩危(おおぼけ)・小歩危(こぼけ)という地名があります。
吉野川によってできた、急斜面の崖が続く難所なので、この名になったのでしょう。
列車がここへ差し掛かると、天候はさらに悪化。
横殴りの雨で窓枠から水が染みてきます。あたりの景色は真っ白になりました。
雷鳴がとどろき、雹も降って、列車の窓に貼り付きます。
眼下には、大歩危・小歩危の崖!その下では吉野川が激流となって流れて行きます。
列車、転落?そんな恐怖感に混じって、こんなセリフが何度も頭をよぎります。
何故こうも我々は普通に行動しているだけで、ネタを作ってしまうのでしょうか(笑)?
何故こうも……何故こうも……何故……何故……
高松へ
瀬戸大橋の手前で、すでに夜の9時です。野宿しても、私はかまいませんが、
リブレットやJ80が可哀想です(自分はどーでもいいんかい?!ボーン)。
そこで高松の安ホテルへ。この文章もここでアップしています。
もう深夜の3時です。あ、また誰かのフレーズが……
まさか旅先から杜の更新なんて……あんた本当に男やで!(笑)
男やで!……男やで!……男やで……
ようし、がんばるぞー!(がんばるのー?!ホゲーン)
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